2021.11.15

「アンパンマンの正義」と「スーパーマンの正義」!?


作家・鎌田彗が、「組織や権力にこびることなく、己の道を究めた人々」を対照にインタビューを行った作品に著書「ひとり起つ」がある。




この作品に綴られている「反骨のひとの肉声」はどれも示唆に富む。しかし、個人的に印象深かったのは、そのなかのエッセイのひとつ、漫画家の「やなせたかし」さんをつづった「アンパンマンの正義」という作品だ。

やなせたかしは、いわずもがたアンパンマンの作者。
鎌田によれば、やなせの描く「アンパンマン」は、従来のヒーローに比べて、「自己犠牲のヒーロー」だという。

たとえば米国のアニメ「スーパーマン」ならば、悪役がいて、それを倒しまくるという勧善懲悪のストーリーがある。誰もが想像する「正義」を実践する、力強いヒーローだ。ヒーローはいつも「勝つ」。それが常道だ。
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