2019.02.14

アクティブ・ラーナーを育てるための「高大連携」


「アクティブ・ラーナーを育てる高校」 第1回
中原 淳(東京大学 大学総合教育研究センター 准教授)監修※
山辺恵理子(東京大学 大学総合教育研究センター 特任研究員)※

一足先に「アクティブ・ラーニング」が推奨された大学教育

2014年に文科大臣の諮問「初等中等教育における教育課程の基準等の在り方について」ではじめて「アクティブ・ラーニング」という言葉が公的に初等中等教育の文脈で使われて以来、アクティブ・ラーニングを促すような授業への転換が叫ばれている。

一方で「アクティブ・ラーニング」とは、もともとはアメリカの大学教育の分野で生まれた言葉であり、日本でも初等中等教育より先に大学教育の文脈で使われるようになった。上記の答申の約4年前、「新たな未来を築くための大学教育の質的転換に向けて」という答申が出され、「学生は主体的な学修の体験を重ねてこそ、生涯学び続ける力を修得できる」という考えのもと、「教員と学生が意思疎通を図りつつ、一緒になって切磋琢磨し、相互に刺激を与えながら知的に成長する場を創」ることが目指された。

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