2019.04.15

高大接続と探究を考える(その2) ―「垂直的学び」と「水平的学び」をめぐって ―


ジャーナリスト友野伸一郎の「教育見聞録」(6)

《高大接続と探究を考える(その1)から読む》

ユニークな事例報告

2019年3月16日に成城大学FD・SDシンポジウム「探究学習をデザインする」が開催された。

プログラムは以下の通り。

1. 基調講演:関西大学 森朋子教授

    テーマ「学校の学びを越境する ~探究学習の構造とプロセス~」

2. 実践報告Ⅰ:立命館宇治中学校・高等学校 酒井淳平教諭

    テーマ「探究を探究する ~立命館宇治高校・研究開発学校の取り組み~」

3. 実践報告Ⅱ:札幌新陽高等学校 中原健聡氏

    テーマ「教育の価値観を再定義する」

4. 実践報告Ⅲ:成城学園中学校高等学校 青柳圭子教諭

    テーマ「探究の入り口に立つ ~成城教育を取り入れた新しい学び~」

5. 登壇者によるパネルディスカッション

※成城大学FD・SDシンポジウム全景

事例報告やパネルディスカッションも大変興味深いものであったが、ここでは森朋子教授の基調講演における「垂直的学習」と「水平的学習」を糸口に、「高大接続と探究」での「過渡期の課題」について、前回に引き続いて考えていく。高大接続と探究の背景や狙いについては前回でも触れているので今回は省略する。

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