2020.02.14

探究を深める二つの問い ―総合の時間の改善に向けて―


「アクティブ・ラーナーを育てる高校」 第19回
中原 淳(立教大学教授)監修※
町支大祐(立教大学助教)※

2018年3月に告示された高等学校新学習指導要領では、「総合的な学習の時間」が「総合的な探究の時間」へと名前が改められることとなり、より「探究」が重視されることになった。ご存知の方も多いと思われるが、探究的な活動とは「①課題の設定②情報の収集③整理分析④まとめ表現」の活動を行いながら学びを深めていく活動である。これまでの学習指導要領においても「『横断的・総合的な学習』に加えて『探究的な学習』とすること」が明確にされてきたものの、一方で、高等学校においては進路に関する取り組みなどにおされて、量的にも質的にも十分には行われてこなかったのが実情である。そういった状況をふまえ、改めて、探究的な学習を強調する意味もあって今回の名称変更が行われたと考えられる。

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