2020.06.10

2020年度対話のひろば第1回 実施レポート公開!
「学びを止めるな!-コロナを越えて、学びと働き方を考える-」


対話のひろば実施レポート②

Be a Learner会員のみなさん、こんにちは!
河合塾 教育研究開発部 Be a Learner 運営担当です。
今回は、2020年5月31日(日)にオンラインで開催された、2020年度対話のひろば第1回「学びを止めるな!-コロナを越えて、学びと働き方を考える-」の模様を、文章と映像でレポートします!
※掲載記事及び映像は、学校内で使用する以外の無断転載・複製を禁止します。


2020年度対話のひろば第1回
「学びを止めるな!-コロナを越えて、学びと働き方を考える-」実施レポート

新型コロナウイルスの感染拡大は、私たちの生活のあらゆる場面で大転換をもたらしている。教育の世界では、卒業式や入学式の中止に始まり、オンライン授業などの学習保障への対応など、「学び」の環境やその形が大きく変わろうとしている。しかし、このような教育の大転換は、感染拡大防止のためだけではなく、未来の新しい教育のあり方として議論され続けるべきではないだろうか。

このような問題意識のもとに、2020年度の第1回目の「対話のひろば」は「学びを止めるな!-コロナを越えて、学びと働き方を考える-」をテーマとして、初めてオンラインで開催された。話題提供者は、学校法人桐蔭学園理事長の溝上慎一先生と立教大学教授の中原淳先生、そして司会は都留文科大学講師の山辺恵理子先生である。現在のコロナ禍の中でも精力的に研究と実践について発信を続けている二人が話題提供することもあり、定員はこれまでで最大の300人であったが、定員を大きく超える申し込みがあり、この問題意識が広く教育関係者の中で共有されていることが示された。

以下、当日の様子をレポートしたい。

当初、予定されたプログラムは以下である。
1.話題提供(1)(中原 淳 先生)
  -参加者同士のブレイクアウトセッション-
2.話題提供(2)(溝上 慎一 先生)
  -参加者同士のブレイクアウトセッション-
3.鼎談

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  • 甲斐 健二 より:

    今回のコロナ禍によって、学校の問題点が露わになったことには全く同意するところである。これまでも、日本の今の学校制度が制度疲労を起こしていることはずっと感じていた。ただ、どうすればいいのかはわからなかったが、今回のことで「見える化」することがとても大事であることを知った。中原先生が「子どもたちに生活のリズムを提供したり、子ども同士のつながりや教師から見守られている感覚を持たせることも学校の役割である」という話があったが、実はリアルの学校現場でもできてないかもしれない。実は教師はよくよく生徒を見ていないし、見えるような工夫を怠っていたのではなかろうか。学校で行われることを全て「見える化」すること、そして、生徒それぞれ「何をすることができるか」を知ることから学校制度あるいは教育制度を練り直すことが必要ではないかという考えに至った。

    • staff より:

      コメントありがとうございます!日本の教員は教科指導、教科外の生徒・進路指導、部活動や学校運営など、従来から諸外国に比べ全人的に生徒たちの成長に向き合ってきたと思うものの、多忙化で心の病になる先生方もいらっしゃると聞きます。教員が一人ひとりの子どもたちにしっかり向き合うためにも、「見える化」を含め、学校・教育界全体でどう協働していくか、今後も考えていきたいですね。(運営担当)

  • 山口 陽子 より:

    大阪在住です。いつもは、講演等行きたくても行けなかったが、オンラインのメリットを堪能させていただきました。溝上先生は、3月4月の早い段階から、全国の状況をオンライン会議で収集するなど、流石だと思っていました。「迅速な対応が教育界には求められる。」そう思って学校経営に取り組んできましたが、今後、益々そのような場面が増すと感じる。校長のリーダーシップがその学校の、その学校の生徒の将来を左右すると考えています。「学びを止めるな!」に大いに共感です。

    • staff より:

      コメントありがとうございます!オンラインのメリットを感じていただけたようで、嬉しく思います。一人ひとりの子どもの学びを止めないために、学校には、教育には何ができるか。学校の福祉的な役割が再認識されていますが、校長をはじめ、教職一体となって子どもたちの学びのために何ができるか、対話を続けていけたらいいなと思います。(運営担当)