2020.11.20

井上浄氏、伊藤羊一氏、西本照真学長、篠田真貴子氏注目すべきアントレプレナーシップ教育
-武蔵野大学に新設されるアントレプレナーシップ学部
の記者発表会にて-


ジャーナリスト友野伸一郎の「教育見聞録」(15)

はじめに

アントレプレナーシップという言葉を聞くようになって久しい。アントレプレナーとは起業家のことだが、アントレプレナーシップとはその「精神」、つまり起業家精神を意味している。起業するには、様々なスキルやネットワーク、そして起業が成功するためには幸運も必要だが、それらの前提として、起業家としてのマインド=精神が不可欠であるとされる。

そして今、アントレプレナーシップは、実際にベンチャー企業を立ち上げる起業家だけでなく、社会の様々な場所で求められているという。どのような場所で働くにせよ、これからの時代には前例踏襲のスタンスでは通用しない。自らが「ことを成す」というマインドが求められるようになってきているからだ

そのような背景の中で、大学教育でもアントレプレナー養成やアントレプレナーシップ育成の試みが多数始まっている。

その一つが、2021年4月に武蔵野大学に新設されるアントレプレナーシップ学部である。「アントレプレナーシップをいかに育成するのか。他大学のアントレプレナー育成コース等とはどう異なるのか」。そうした関心をもって、2020年11月9日に武蔵野大学武蔵野キャンパスにおいて開催された記者発表会に参加した。

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